第5課 祈りとは何ですか?
祈りは神に話すことです。神は、私たちが祈るのを待ち、祈りに答えようと準備しています。聖書から祈りについて学んでいきましょう。
はじめに祈りましょう。
「神さま、あなたが今日、聖書のことばを通して、私に語ってください。私にあなたが語ろうとすることを、私が理解できるように、神さま、あなたが語ってください。アーメン。」
ナホム1章7節
7 主はいつくしみ深く、苦難の日の砦。ご自分に身を避ける者を知っていてくださる。
Q: この箇所からわかる、神の性質を3つあげてください。
Q: この箇所から、私たちの行動を変えるべきことはありますか?
1ペテロ5章7節
7 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。
ピリピ4章4,5,6節
4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。5 あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持ってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
Q: 私たちが思い煩うとき、どのようにその心配に対処するように、神は願っていますか?
1テサロニケ5章16,17,18節
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
Q: この3つの命令は、どのように関連しているでしょうか?
1ヨハネ5章14,15節
14 何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。
15 私たちが願うことは何でも神が聞いてくださると分かるなら、私たちは、神に願い求めたことをすでに手にしていると分かります。
Q: 神が聞いてくださる祈りとは、どのような祈りでしょうか?
ローマ8章26,27節
26 同じように御霊も、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、何をどう祈ったらよいか分からないのですが、御霊ご自身が、ことばにならないうめきをもって、とりなしてくださるのです。
27 人間の心を探る方は、御霊の思いが何であるかを知っておられます。なぜなら、御霊は神のみこころにしたがって、聖徒たちのためにとりなしてくださるからです。
Q: 私たちが祈るとき、聖霊(神の御霊)はどう助けてくれるのでしょうか?
ヘブル4章14,16節
14 さて、私たちには、もろもろの天を通られた、神の子イエスという偉大な大祭司がおられるのですから、信仰の告白を堅く保とうではありませんか。
16 …ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
1テモテ2章5節
5 神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。
ヨハネ14章13,14節(イエスのことば)
13 またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは、何でもそれをしてあげます。父が子によって栄光をお受けになるためです。
14 あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしがそれをしてあげます。
Q: 祈りが答えられるとき、どのように神は栄光を受けるのでしょうか?
詩篇66篇18節
18 もしも不義を私が心のうちに見出すなら、主は聞き入れてくださらない。
詩篇145篇18節
18 主を呼び求める者すべて、まことをもって主を呼び求める者すべてに、主は近くあられます。
Q: 私たちが祈るとき、私たちが持つべき心の態度とはどのようなものでしょうか?
詩篇62篇5,6,7,8節
5 私のたましいよ、黙って、ただ神を待ち望め。私の望みは神から来るからだ。
6 神こそ、わが岩、わが救い、わがやぐら。私は揺るがされることがない。
7 私の救いと栄光は、ただ神にある。私の力の岩と避け所は、神のうちにある。
8 民よ、どんなときにも神に信頼せよ。あなたがたの心を、神の御前に注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。
Q: この箇所によると、祈るとき、どのように私たちは神を信頼するべきでしょう?
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